古代中国では、占いは人の一生を司る運気を読む「運命学」として位置づけられていました。歴代の世界の皇帝や将軍、日本の歴史に残る英雄たちがさまざまな占術を活用してきています。現代でも、成功している経営者や政治家の陰には「占い師」がついていることが多いと言われています。くくりひめNETは占いのエッセンスである運命学をみなさんが身につけることを提案。まずはこの連載から始めてみてください。
文/小熊Q太朗
Vol. 016
気学塾 「易占と気学(3)」受講レポート
2010.12.2UP
易には64種類の卦があり、それぞれには「序次(じょじ=番号)」があります。
今回は、この64種の序次による「壮大な物語」の一部を読み解いていきます。
■序次11~14までの物語
易者のシンボルマークとして知られる「11地天泰」の意味は「天下安泰、万物生成」と大変肯定的で良い意味です。ところが、その次の序次である「12天地否」は「溶け合わない油と水」というように否定的な意味です。天と地の上下が入れ替わるだけでなぜこのような大きな違いが生まれるのでしょうか。また、易ではなぜこの順番に序次を設定したのでしょうか?
「易の解釈のポイントは、その状態はいつまでも続かない、という部分なのです」とQ太郎先生。
易でよい意味の卦がでると、人はそれを聞いて満足してしまいます。しかし、満足するということはそこで成長が止まってしまう、という意味なのです。
よい卦がでても、そこで安穏としていてはダメ。次の手を考えながら対策を練る、準備をしていく心がけが必要です。
万物は流転しており、常に同じ状態は続きません。どう変化していくのか心づもりをしながら次に備えることを学ぶのが、易の醍醐味です。
そこで、序次は「その状態が変化すると次にはな展開になるのか?」を考えさせる順番に設定されているのです。
11から14までの序次を、仕事・恋愛面別にストーリーにしてみましょう。
■序次1~16「人生の運不運はあなたが選択をした結果」
易の64卦を序次の順番に眺めてみると、一つの壮大なストーリーになっていることがわかります。
序次1~16は物語の「第一部/運・不運はあなたの選択で決まる」とタイトルをつけることができるでしょう。
易で卦を読み解く場合、その次にはどの卦がくるのか、序次を意識するようにしましょう。
一定の時間を経ると、次の段階へと状況は変化します。
その変化のヒントが、序次で次に並ぶものと考えるとわかりやすいでしょう。
読み解く場合のポイント
・全陽、全陰は変化のスピードが速い。エネルギーがひとつに偏りすぎてるため
・6つの爻(こう)の中で、陰陽の数、その位置を確認する。反転するとどうなるかを考える。
・陽爻は顕在的=目に見えるもの、陰爻は潜在的=目に見えないもの・イメージ的なもの。
・爻は具体的なアドバイスの参考になる(初爻は物事の始まり、上爻は完成・終焉の意味)
・原文である漢文を読むと、解釈とは間逆のアドバイスができる場合がある。人を占う場合は原文に親しみ解釈の幅を広げることが大切。
この日に説明があった卦の内容とポイントは次のとおり。
壮大な物語の続きに、目が離せません。
*受講日 2010年11月09日(火)溜池山王にて。
( くくりひめNET メンバー きみこ )
今回は、この64種の序次による「壮大な物語」の一部を読み解いていきます。
序次1卦から16卦まで
■序次11~14までの物語
易者のシンボルマークとして知られる「11地天泰」の意味は「天下安泰、万物生成」と大変肯定的で良い意味です。ところが、その次の序次である「12天地否」は「溶け合わない油と水」というように否定的な意味です。天と地の上下が入れ替わるだけでなぜこのような大きな違いが生まれるのでしょうか。また、易ではなぜこの順番に序次を設定したのでしょうか?
「易の解釈のポイントは、その状態はいつまでも続かない、という部分なのです」とQ太郎先生。
易でよい意味の卦がでると、人はそれを聞いて満足してしまいます。しかし、満足するということはそこで成長が止まってしまう、という意味なのです。
よい卦がでても、そこで安穏としていてはダメ。次の手を考えながら対策を練る、準備をしていく心がけが必要です。
万物は流転しており、常に同じ状態は続きません。どう変化していくのか心づもりをしながら次に備えることを学ぶのが、易の醍醐味です。
そこで、序次は「その状態が変化すると次にはな展開になるのか?」を考えさせる順番に設定されているのです。
11から14までの序次を、仕事・恋愛面別にストーリーにしてみましょう。
序次11~14までの物語
■序次1~16「人生の運不運はあなたが選択をした結果」
易の64卦を序次の順番に眺めてみると、一つの壮大なストーリーになっていることがわかります。
序次1~16は物語の「第一部/運・不運はあなたの選択で決まる」とタイトルをつけることができるでしょう。
易で卦を読み解く場合、その次にはどの卦がくるのか、序次を意識するようにしましょう。
一定の時間を経ると、次の段階へと状況は変化します。
その変化のヒントが、序次で次に並ぶものと考えるとわかりやすいでしょう。
読み解く場合のポイント
・全陽、全陰は変化のスピードが速い。エネルギーがひとつに偏りすぎてるため
・6つの爻(こう)の中で、陰陽の数、その位置を確認する。反転するとどうなるかを考える。
・陽爻は顕在的=目に見えるもの、陰爻は潜在的=目に見えないもの・イメージ的なもの。
・爻は具体的なアドバイスの参考になる(初爻は物事の始まり、上爻は完成・終焉の意味)
・原文である漢文を読むと、解釈とは間逆のアドバイスができる場合がある。人を占う場合は原文に親しみ解釈の幅を広げることが大切。
この日に説明があった卦の内容とポイントは次のとおり。
壮大な物語の続きに、目が離せません。
序次・第一部1-5のアウトライン
*受講日 2010年11月09日(火)溜池山王にて。
( くくりひめNET メンバー きみこ )
司法通訳派遣・司法翻訳会社経営。25歳のときに日本の気学の宗祖“園田真次郎師”直系より九星気学を学ぶ。29歳から企業経営者として実業を営む中で、いったんは気学から離れるが、幾度かの人生の試練を経験し、40代半ばにして気学の深遠さに目覚める。現在は易学や四柱推命等の運命学をも学び併せ、気学を人の持つ潜在意識への「気付きのツール」として、東京とシンガポール・バンコクなどで「気学講座」と「個人鑑定」を開催している。







